検索エンジンの使い方 ヒットしない、表示されない原因は5Gで解決される?

検索エンジン

検索エンジン使い方をおさらい

 今やインターネット検索で何でも調べる時代です。スマートフォンでいつでもどこでも辞書代わりに使えるため、インターネットはパソコンで検索するだけのものではなくなりました。
 とは言うものの、パソコンでもスマートフォンでも検索の仕方に今も変わりはありません。GoogleやYahooといった検索エンジンにキーワードを入力するだけで関連するホームページやブログが表示されます。一つの単語だけでなく、キーワード、スペース、キーワード…と入力すれば、より絞った検索ができ、的を得た答えが見つけられます。
 これが可能になったのは、通信の速度向上と容量拡大があるからです、次世代の5Gではさらに高速化、大容量、低遅延化になることから、瞬時に欲しい情報が得られるようにあるため、期待しているところです。動画も4K8K化していくとなると、情報誤差もなくなっていくのではないでしょうか。

情報の飽和状態にはならない!

 現段階でも十分な情報は得られるのですが、もっとピンポイントで的確な情報が欲しい時、検索リストを閲覧していっても、なかなか思ったところにたどり着けない事があります。痒い所に手が届かない時があるのです。
インターネットは十分なくらい進化しているように思えますが、結局は昔と変わらないようにも思えるのです。テキストデータから映像データに変わってはきていますが、やはり文字がないと伝えきれない部分も多く、それがテレビと違うところでもあり、書籍に近いところでもあります。
知識を求めたいがためにインターネットを活用する目的においては、今も昔も変わっていないのです。
 インターネットで何でも調べられるというのは錯覚なのかもしれません。検索リストをみると無限に表示されているように思えますが、検索上位から下位の方に見ていくと、しばらくすると全く関係ないワードが多々見受けられる場合があります。
ホームページやブログも多数ありますが、更新されてないものもたくさんあります。
情報は蓄積されてはいきますが、検索もされなくなった古い情報は消去され、真新しい情報はまだそれ自体がないという状況になるのかと思います。
情報には鮮度が求められるように、即時、社会を反映した情報こそ、インターネットには求められているわけです。インターネット上には常に更新された状態を保っている必要もあります。

5Gでもコンテンツ不足

 テレビは4Kになり、コンテンツ不足が言われていますが、インターネット上でも情報不足が起こっているのではないかと思うです。まして、最新の情報がより求められるインターネット上では、慢性的なコンテンツ不足が起こってもおかしくありません。
5Gで盛り上がってはいますが、インフラが整っただけでは、高速道路を作り車線が多くても、そこを走る車が少なくては意味がないと同じ事です。
 検索エンジンで、キーワードを入力する単語に対して、連想していけるものが無限に広がっていけるだけに、情報も分散しやすいのかもしれません。
 ホームページもブログも誰かが書いたものであるわけで、その作業がなければ、インターネットは成立しないのも事実です。AIで自動作成されるほどパソコンは進化していません。人手不足化する労働と同じように、インターネットも過疎化していってもおかしくない現実があるのではないでしょうか。
 検索エンジンでヒットしないのは、ニッチな話題でもワードでもなく、単純にコンテンツ自体が少ないか、新興都市を一歩外れると何もないのと同じで、まだ誰も踏み入れてない未開な土地であっただけなのです。
 5GではIoTや自動運転などの画像や機械の解析データを扱いは増えますが、基本的な情報は人が作業し書かないと増えないため、5Gでも検索エンジンの使い方は変わらないのかと思います。
5Gと言えども、検索エンジンは万能ではないのは、ホームページやブログを作成し情報提供する作業側がまだまだ不十分で、検索エンジンに過度な期待はするべきではないのかと思います。

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