ブラウザゲームとは
インターネットをする際、ウェブブラウザのMicrosoft EdgeやGoogle Chromeを使いますが、そのウェブだけで、ゲームができてしまうのがブラウザゲームです。
ウェブを検索閲覧するように、インターネット回線速度が比較的遅くても差し障りがない、簡単なゲームが多く、箱庭ゲームのような通信速度があまり必要なのないものばかりです。
また、アクション性のある処理能力を必要とするゲームには不向きであるため、動きの少ないゲームが多いです。パソコンによっては処理能力が足りず、ダウンロード版ゲームでは動きがカクカクしたり、もっさりしてしまったりしますが、ブラウザ版では比較的パソコンスペックが低くても安定的にゲームができる場合があるので気軽に遊べます。
ダウンロード、インストールも不要なため、すぐにでも始められます。
ゲーム開発をウェブ閲覧程度のものに合わせているため、幅広いユーザーを獲得できる優位性があるでしょう。
クラウドゲームとは
遅延とローディング時間
ブラウザゲームの拡張版のようなものがクラウドゲームです。通信速度やサーバー側の処理性能の差が主な違いでありますが、光ファイバーや5Gなどの通信速度が向上したことで、ブラウザゲームやクラウドゲームが可能になっているのです。
どちらにせよ、遅延問題はさけられないため、アクション、レース、格闘系は不向きですが、ロールプレイングやシュミレーションなどではゲーム機本体と遜色ない画質や性能が発揮できるのかと思います。
よって、ゲームによって棲み分けが起こるか、遅延の影響のないゲーム開発がされる事でしょう。
また、これとは別に、ローディングの時間だけはブラウザゲーム、クラウドゲーム共に長いです。
次世代ゲーム機「PlayStation5」ではSSDを搭載し、限りなくローディング時間の短縮がされるだけに、このローディング時間も注目される事でしょう。
いろいろ競合するところはありますが、どちらが快適かは始まってみなければわからりません。切磋琢磨してこそ、良いものが出来るだけに、期待したいところです。
お読みいただきありがとうございました。
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