PCゲームがおすすめ!すべてはグラフィックボード性能次第!

PCゲームに興味を持っていても、なかなか踏み出せないのは、パソコンが詳しいといけなく、いろいろと設定が面倒くさいように感じるからではないでしょうか。ところが、始めのうちは確かにそうですが、実は、慣れてくるとあっという間に、ハイレベルな環境でゲームをすることができてしまうのです。

今では、出来合いのゲーミングPCも売っています。個人で何から何までしなければならない時代ではなくなりました。普通のパソコンでも、グラフィックボードさえ買い替え、セッティングすれば、それだけでゲーミングPCに様変わりするような場合もあります。パソコンを所有しているならば、ゲーム仕様にバージョンアップを検討してみてはいかかでしょか。

大抵は、デスクトップパソコンの方が大きなグラフィックボードを搭載できるため、デスクトップパソコンがおすすめです。また、PCケースを購入し、換装すれば、ゲーミングパソコンのような見た目にもできますので、カスタマイズできるのも面白いところとなります。

とはいえ、ゲームに特化した家庭用ゲーム機があるから、PCでわざわざゲームするまでもないと思うかもしれません。確かにゲーム機専用の独占タイトルのソフトがあったり、いろいろなセッティング、対応がなされている家庭用ゲーム機では、環境も遊びやすさも違うでしょう。

しかし、PCゲームの一番の魅力は、ハイエンドの最新のゲームをいつでもできるという環境にあるかと思います。今では、話題のPS5もかなりスペックが上がっていて、PCですら顔負けのグラフィックや画質になってきてはいます。

ただ、昔からすれば、PCゲームこそが最高峰のゲームであるという認識はあるので、その差は縮まってしても、まだPCゲームの方が上のように感じています。それもPCパーツ次第で、特にグラフィックボードだけで激変するため、要は、お金をかけた分だけ、その見返りも大きいものになるのだろうと言えます。

家庭用ゲーム機の場合、次世代ゲーム機までのスパンが6,7年あるため、時間的遅延やロスが大きくなります。その反面、PCゲームは、PCパーツを買い替えるだけで、最新鋭のハードで遊べてしまう最大のメリットもあるのです。家庭用ゲーム機の場合、ハード発売後の進化はソフトだよりになってしまいますが、PCゲームでは、PCパーツの換装によるハード面やアップデートなどソフトによる改善も行えるため、最新のゲームをタイムリーに対応していけるのです。

家庭用ゲーム機が、次世代機発売されると噂される頃には、PCゲームから遅れだした時でもあるわけです。スタートダッシュは良いが、持久力がなく、失速するという運命が家庭用ゲーム機にはあるのです。PCゲームでは、瞬発力をもって対応できるため、常にトップの最先端でいられる時間的メリットの方が大きいのです。

とはいえ、パソコンパーツを取りそろえるだけで、相当な手間がかかると思ってしまいますが、PCパーツは、せいぜいCPU、メモリ、ストレージドライブ、グラフィックボード、マザーボード、電源、PCケースあたりになるのでしょう。

大抵は、どんなパソコンにでもそろっているものなので、最も重要なのは、グラフィックボードだけです。このグラフィックボードこそが、3Dグラフィックや高解像度を表現する機能をもっていて、これがゲームたらしめるものなのです。

このグラフィックボードがすべてのパソコンに搭載していないのは、CPUには、内蔵のGPUが組み込まれているものがあって、それがグラフィックボードと同じ働きをしてくれるため、あえてグラフィックボードを搭載する必要がない場合があるのです。

ただ、そのCPU内蔵GPUというのは、規模は小さく、専用のグラフィックボードの性能には及ばないものになります。簡単なゲーム映像処理はできても、4K8K、3D高フレームレートの描写には対応できません。

そのため、ゲームには専用のグラフィックボードを搭載する事が、重要となるのです。パソコンでゲームするユーザー自体が少ないため、CPU内蔵GPUで事足りるような事が多く、たとえ高解像度の動画でも、グラフィックボードはオーバースペックとなるため、普通PCには、グラフィックボード搭載は必要なくなるのです。

また、ノートパソコンでも同じですが、ゲーミングノートパソコンもあります。ただ、ノートパソコンだからゲームには不利という事ではなく、なにかと発熱の多いグラフィックボードのGPUだけに、ファンの効いたグラフィックボードを搭載したデスクトップパソコンの方が、パフォーマンスが高い傾向にあると言えるでしょう。

という事で、デスクトップパソコンをお持ちの方は、割と安いミドルエンドモデルのグラフィックボードでも、最新の家庭用ゲーム機レベルくらいの性能になるので、グラフィックボードを取りつけ可能であれば、グラフィックボードを購入してみてはいかがでしょうか。

グラフィックボードを搭載するには、寸法や電源容量を満たしていないといけないので、その辺は、調べる必要はありますが、難しい事ではなく、このグラフィックボードでなければ嫌だとか、これを取りつけたいという時が、一番厄介事なのです。

お読みいただきありがとうございました。

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