格安4Kテレビがさらに安く!ゲオ発売の4Kテレビが安すぎる!

4Kテレビ

ゲオの4Kテレビ、今年も発売へ

11月23日、ゲオにてWIS製43インチHDR対応4K液晶テレビを2000台限定で発売するようです。国産映像エンジンを搭載し、なんと29800円です。また11月22日にはグリーンハウス製49インチHDR対応4K液晶テレビ39800円で発売します。ゲオで今年もまた格安4Kテレビ発売されるわけですが、驚きはその価格です。

2年前の2017年12月、ゲオで第一弾格安4Kテレビであるグリーンハウス製50インチ4Kテレビが49800円で発売されました。その後も43型4K液晶テレビも43800円で発売され、50インチ4K液晶テレビが約5万円ほどで発売されていました。第二弾、第三弾と発売が続き、今回が第5弾となります。

以前は50インチで約5万円だったのが、今回は1万下がり約4万円という破格の価格です。43インチでは3万円切ってしまうのですから、ずいぶん思い切った事でもあります。

格安4Kテレビブームから2年

そもそも格安テレビの始まりは、2017年の6月にドン・キホーテから50型4K液晶テレビを54800円で発売された事でした。販売開始から1週間で3000台を完売し、格安4Kテレビブームの先駆けとなりました。それに続きノジマのプライベートブランド「ELSONIC」などからも格安4Kテレビが発売されました。

それらの格安4Kテレビでさえも50インチ5万円ほどで、これ以上の低価格化は不可能にも思えていましたが、そこを超えてきたわけです。

そこまで来ると、ハイビジョンテレビと同じで、4Kテレビも地に落ちたような印象ですが、それほど4Kテレビが安くなっているのは、BS4Kチューナーが内蔵されていないからでもあるでしょう。

これまでの4KテレビはBS4Kチューナー内蔵していないタイプがほとんどで、大手メーカーに競合するには十分な低価格だったのですが、現在はBS4Kチューナー内蔵4Kテレビが出始め、それらに対抗するにはBS4Kチューナー内蔵するか、BS4Kチューナーなしで、さらに低価格化した格安4Kテレビでなければならなかったわけです。

しかも大手メーカーBS4Kチューナー内蔵4Kテレビでも低価格帯のものが出始め、格安4Kテレビのインパクトも薄くはなってきていたところではありました。

正直、それほど安くて儲けがあるのかと思うほどですが、まあ購入希望者にすればありがたい限りででしょう。

4Kテレビが当たり前になる

あとは、BS4Kチューナー内蔵格安4Kテレビが出るのを待ちたいところではありますが、そこまでこだわる必要がないほど今回の格安4Kテレビは十分な低価格ではあります。

メーカーは違えど、完全にハイビジョンテレビ、フルハイビジョンテレビよりも安く、逆転現象にもなってきています。格安4Kテレビが魅力的なのは、どんな高画質なエンジンよりも4Kというアドバンテージがあるからでもあります。

ハイビジョンテレビやフルハイビジョンテレビはもうオワコンなのかもしれません。

4Kテレビが一気に普及するとこで、地上波も4Kになる機運も高まるかもしれません。そんな時、4Kテレビさえあれば、チューナーを介して4K対応可能です。4Kテレビの方が将来性はあるだけに、今さらハイビジョンテレビで十分という考えも意味がないくらい4Kテレビが安くなったと言えます。

お読みいただきありがとうございました。

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