最安値更新!50V型49,800円‼格安BS4Kチューナー内蔵4Kテレビ発売!BS4Kチュナーにプレミア感は既にない⁉

ドン・キホーテの格安BS4Kチュナー内蔵4Kテレビ

安い!
 ついにドン・キホーテが格安BS4Kチュナー内蔵4Kテレビの発売することになりました。今までは格安4Kテレビは多くのメーカーから発売されていましたが、BS4Kチュナー内蔵となると割高になり、BS4K放送開始以来、プレミア感が付けられていました。
これまでは、どんなBS4Kチュナー内蔵4KテレビでもBS4Kチュナー内蔵する事で2万円ほどは上乗せされるため、最低でも6万円はしてしまいました。それが価格の最低ラインであり、底値になっていくだろうと割り切れる価格設定でもあり、それが定着する矢先でした。しかも、4Kテレビの最小の40インチクラスでもその価格でした。
BS4Kチュナー内蔵4Kテレビとなれば、BS4Kチュナー内蔵しない格安4Kテレビとは一線を置く存在ではありました。それはいくら安いハイセンスのBS4Kチュナー内蔵4Kテレビでも例外ではありませんでした。しかし、その垣根を越え、格安BS4Kチュナー内蔵4Kテレビと呼べる4Kテレビがいよいよ発売されることになったのです。
驚くなかれ、50V型49,800円です。4Kテレビの最小クラスの40インチよりも10インチも大きいながらも、5万円を切る価格には、4Kテレビ市場にさらに攻め踏み込んだ形となったわけです。
これが、今後の主要テレビメーカーにどんな影響を与えていくのかはわかりませんが、こうなった以上、それに対抗するしかありません。一段とBS4Kチュナー内蔵4Kテレビが安くするか、あるいは、まだまだ未開でプレミアのある8Kテレビに開発、発売に切り替えていくかはわかりませんが。どちらにしても、テレビ市場の競争の激化のきっかけになることは間違いないでしょう。

50インチフルハイビジョンテレビの時代ではない!

 当初、地デジ化以降、薄型大型テレビと言えば、50インチフルハイビジョンテレビを購入する事が憧れでもあり、一つの目安でもありました。当時の価格は20万円以上はくだらなく、最低でも15万円はしてしまうもので、なんとか10万円を切らないものなのかと願っていましたが、10万円を切るような時代にはなかなかならないものでした。

その後、オリジナルブランドのテレビが発売され、安くなったかと思えば、高価な4Kテレビが発売され、また格安4Kテレビでまた価格が下がったと思えば、BS4Kチュナー内蔵4Kテレビで高値となり、テレビの進化と価格のいたちごっごを繰り返しが続いていました。

購入する側にしてみれば混乱するだけで、いつ買い時を見定めれば良いのかが分からないほどです。アナログブラウン管テレビ時代は長く続いたため、買い時を見据えるようなことは、まずありませんでしたが、地デジ化のような対応しなくなるような事態で、買い替えを迫られたり、高価な薄型テレビは買い時を見誤り、あとで後悔したくはありません。

しかし、ここまでくれば、当時、高価で高嶺の花であった薄型大型テレビも、安く買え、購入して後悔するほどでもなくなっているのです。

格安BS4Kチュナー内蔵4Kテレビか、8Kテレビか?


 まだ、この戦国時代のようなテレビの進化、スペックアップは今後もしていく事だけは言えます。先にも述べたように、8Kテレビであったり、近いうちではHDMI2.1搭載であったりと、目まぐるしいほどの技術進展が求められ、待ちわびているのです。

8Kテレビはまだまだ開発段階であり、フルスペック8Kテレビとなるには、まだ数年かかることが予測されることからも、今後もテレビ市場は休む暇などなく、進展し続けるでしょう。

かつてはテレビが売れなく、不遇の時もありましたが、格安BS4Kチュナー内蔵4Kテレビが登場することは、いよいよテレビ市場が低迷して、テレビが売れなくなり、価格崩壊が起きているのではなく、次なるステップに進むためのカンフルになることでしょう。

とはいえ、BS4Kチュナー内蔵4Kテレビがこれほど安くなったことはありがたく受け止め、気兼ねすることなく、購入できるようになったことはすばらしいことです。8Kテレビの購入を視野に入れたい時ではありますが、それまでに格安の4KテレビでBS4K放送を楽しむのもありなのではないでしょうか。

お読みいただきありがとうございました。

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