「Ready for PlayStation 5」発表!
先日、ソニーはPlayStation 5に最適なテレビとして「Ready for PlayStation 5」を与えられることを発表しました。その先駆けとなるテレビは同社の8Kテレビの「Z8H」と4Kテレビの「X900H」ですが、どちらも海外向け液晶テレビとなるので、日本で直接関係するところではありません。
ただ、国内でもソニー製4K8Kテレビに限らず、「Ready for PlayStation 5」としてPlayStation 5に合った4K8Kテレビが発表、発売されていくことになるはずなので、今年のPlayStation 5発売に向けて、4K8Kテレビに買い替えるには、少し考えておく必要がありそうです。
HDMI2.1仕様を満たす事が条件⁉
しかし、今回の発表で分かったことは、どうやらPlayStation 5に最適な4K8Kテレビは「HDMI2.1仕様」であるという事です。8Kテレビの「Z8H」と4Kテレビの「X900H」もHDMI2.1対応している?ようで、少なくとも4K/120p、8K/60pの入力表示に対応されているからです。
「HDMI2.1」というライセンスがどうも曖昧で、規格としては成立しているものの、製品として認証できるかといったところにあるため、HDMI2.1対応とは表記されていないものがまだまだ多いようです。
日本国内で発売された8Kテレビでもアップデートで4K/120p、8K/60p入力対応されるものあり、スペック的にはHDMI2.1仕様を満たしていても、ライセンスが遅れているのか、通らないのかは分かりませんが、HDMI2.1表記はされていないようです。
ただ、日本で発売されたソニーの8Kテレビ「Z9H」も後日アップデートで8K/60p対応するようなので「Z9H」も「Ready for PlayStation 5」となる可能性は高そうです。
4K/120p、8K/60p確約への期待が高まる!
ところで、ソニーがPlayStation 5発売前に「Ready for PlayStation 5」として4K8Kテレビを推奨してくるということは、PlayStation 5が4K/120p、8K/60p対応への自信とも読み取れます。
PS4での4K対応は、まさかのPS4 Proだったことからすれば、PlayStation 5の発売当初から4K/120p、8K/60p対応することに期待が持てそうです。他にも「Ready for PlayStation 5」の対象として、低遅延や「DualSense」やテレビリモコン操作などもありますが、もし、こちらの条件を満たすだけ良いなら、正直、がっかりです。
それにしても、現在、4K/120p、8K/60pに対応しているテレビの方が少ないことを考えると、PlayStation 5の4K/120p、8K/60pというスペックをフル活用できる環境あれる方は、PlayStation 5発売当初は少ない事が考えられます。
ハイエンド、フラッグシップモデルの4K8Kテレビを準備するには、金銭的にも負担が大きいからです。
HDMI2.1搭載4K8Kテレビが発売されれば
ということで、「Ready for PlayStation 5」となるテレビは、主流になっていくだろう今後も発売されていく準HDMI2.1搭載の4K8Kテレビであるでしょう。今はまだ高価ですが、格安4KテレビでもHDMI2.1搭載されていくことが当たり前になれば、ほとんどが「Ready for PlayStation 5」を基準を満たしたものになり、PlayStation 5が本領発揮する時です。
その時が一刻も早く来ることを期待したいです。
お読みいただきありがとうございました。
コメント