PS5は、かなりコストパフォーマンスが高い‼
PS5が発売され、丸一年以上が過ぎ、それでも購入できない状況に誰が予想できたでしょうか。世界的な半導体不足でPS5自体が生産されているのかさえ疑わしくなるほど、流通していない現状です。
ただ、PS5購入を半分諦めてはいるものの、いつか買えるだろうとする期待はしてしまいます。それだけ諦めきれないのは、PS5の圧倒的な性能と、最新のハイエンドPCに引けを取らないスペックは歴代PlayStationには考えられない仕様となっているからです。単なる遊び道具とは言えない最新鋭の技術が搭載されているから魅了されてしまいます。
グラフィックボードよりもPS5‼
本来のゲームをすることが目的である事を忘れてしまうくらいPS5が欲しいと思えることの一つに、コストパフォーマンスの相当高さにあります。PS5のグラフィック性能でゲームをしようものなら、PCではミドルエンドクラス以上ののグラフィックボードは必須になるのは当然で、そのグラフィックボードの価格だけで、PS5の本体価格以上するものです。
あいにくグラフィックボードのも価格が高騰している現状では、PS5の転売価格でも安いと言えるくらいで、PS5のスペックは、驚くほど高いのです。下手にPCゲームに手を出すより、PS5の方が絶対的な価値があるでしょう。
PS5スペックに、追い付いていない⁉
とはいえ、PS5の開発、設計、発売から今まで、既に結構な時間が経ったわけで、移り変わりの早いPC界隈からすれば、もっと性能の高い構成が組める時期でもあり、モデルチェンジしていけるかもしれません。それを機に、生産体制を改善させ、もっとPS5が普及してもらえたら幸いです。
これまでPS5の性能をフルに発揮するには、その他の機器が追い付いていない現状もありました。それだけPS5のスペックが高い事でもありますが、PS5発売当初では、PS5十分活かしけれていないだけに早く購入できたとしても、時期尚早感がぬぐえなかったのです。
4K/120p対応が、次々と登場‼
しかし、ようやくその他の機器のスペック追いついてきた時期でもあり、ようやくPS5本領発揮のためのエンジンが掛かってきている状況にあるのです。その代表的なものが、HDMI2.1でもあり、4K/120p対応です。
PS5は、HDMI2.1対応を先行して謡ってきたところもあり、仕様が追い付いてない状況にありました。それはHDMI2.1端子やケーブルであったり、4Kディスプレー、4Kテレビが、PS5発売当初、4K/120p対応できていなかったのです。
HDMI2.1対応の4Kテレビ、4Kディスプレイへ
それまでPS5は、まさにオーバースペックとも言える状況でもあったわけですが、ここのところ4K/120p対応されてきていて、HDMI2.1端子、ケーブル類は出そろってきています。なにより4KテレビがHDMI2.1対応があっという間だったのは、倍速機能の4Kテレビが既にあっただけに4K/120p対応も難しくなかったからでしょう。
そして、うれしい事に、それらの4K/120p対応した4Kテレビが低価格でも購入できることです。モデルチェンジで最新のHDMI2.1搭載で4Kテレビの価格も上乗せされるような事態にはならなかったのが、意外でした。
しかし、4Kディスプレイの方はそうでもなく、4K/120p対応で、価格が倍になってしまっている現状です。という事で、現状4Kテレビがコストパフォーマンスが最も高いという事になります。
PS5は、4Kプレイが最適!
ただ、PS5を4Kにこだわる意義だけはあるかと思えます。PS5のソフトはPS4でも遊べるものも多いです。そのためPS5でも変わり映えしないという見方もできますが、それはPS4に合わせたソフトに限ったものだからでもあり、これまではそのようなソフトが多かっただけに過ぎないのです。
これからがPS5が本領発揮してくるところでもあり、その理由が、ポリゴン処理の劇的な向上にあるからです。ポリゴン数が多いほど、より3Dグラフィック描写が良くなり、より滑らかで立体的な表現が可能となります。
今まではその性能の差を感じることがなかったのは、PS4にも合わせたソフト作りになっていたためでもあり、単純にフルHDから4Kに解像度が上がっただけで、綺麗になった、精彩感が増したように感じただけで、それほど感動はしないはずです。それはPS4 Proでも体感している事でもあるからです。
PS5のグラフィックは、4Kテレビ、4Kディスプレイで‼
PS5が凄いところは、ポリゴン数の圧倒的な増加にあり、それはPS4、PS4 Proでも成し得なかったところでもあるのです。よりグラフィック性能が上がった描写が可能になるのです。
そして、それを引き立てるのが4Kテレビや4Kディスプレイです。
PS5にフルHDディスプレーであれば、もったいない仕様ともなります。ディスプレーは、高精細であればあるほど立体感が増すからです。ハイビジョンテレビから4Kテレビに買い替えた時、映像で臨場感が増したと思えるのは、画素密度が上がったからでもあり、色域が上がったことでより鮮やかさが増すのです。
つまり、PS5の多くのポリゴンを活かすには、より立体感を得られる画素数の高い4Kテレビや4Kディスプレイが最適です。
遅延の少ない4Kディスプレイが最高‼
さらに、4Kテレビより高価な4Kディスプレイの方がより画素密度が高い分、より精細感を得られやすい面にあります。視野角なども考慮すれば、場合によっては、より立体感が増すプレイスタイルにもなり、PS5に27インチほどの4Kディスプレイの方が、パフォーマンスが高いかもしれません。
とはいえ
、HDMI2.1対応だけは重要とはなりますが、フレームレートが高いだけ遅延も気になるところで、それは特化した4Kディスプレイが、4Kテレビより優れてはいるでしょう。テレビのパネルによっても遅延は、本職のディスプレーパネルには及ばないだけに、HDMI2.1対応4Kディスプレイが高価である理由であるかと思います。
、HDMI2.1対応だけは重要とはなりますが、フレームレートが高いだけ遅延も気になるところで、それは特化した4Kディスプレイが、4Kテレビより優れてはいるでしょう。テレビのパネルによっても遅延は、本職のディスプレーパネルには及ばないだけに、HDMI2.1対応4Kディスプレイが高価である理由であるかと思います。
PS5が買えなくでも、PS5はこれからなのです。慌てて買う必要性はないです。誰もが買えようになったあたりが、PS5に最適な環境になっている事でしょう。
お読みいただきありがとうございました。
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