4Kテレビが好調!普及に加速!
4Kテレビは、BS4Kチュナー内蔵4Kテレビ発売後、一時的に価格が高くなったものの、最近では格安4Kテレビほどの値段まで安くなってきているようです。しかも、新型コロナウィルスの影響により巣ごもり状態が続いたことで、4Kテレビの売り上げが好調なようで、4Kテレビの需要が高まってきています。
BS4K8K放送自体、相当、前倒しで進めてきたこともあり、あいにく東京オリンピック延期でBS4K8K放送計画とは違っていますが、いずれにせよ、結果的に4Kテレビが売れることには変わりはないようです。
本来、BS4K8K放送は次世代のスーパーハイビジョンテレビとして2025年あたりから計画され、普及する予定でしたが、急遽、早まったおけげで4Kテレビ、8Kテレビが実現しています。そこに、今回の4Kテレビの需要が高まりを受けて、ますます4Kテレビから8Kテレビへの開発や販売が加速していくことになりそうです。
以前から8Kテレビの進展に期待していた者(自分)からすれば、8Kテレビの早期実現に向けて4Kテレビの買い替えを控える心持ちでいるより、4Kテレビも購入し、サイクルを早めていった方が8Kテレビへ移行も進んでいくかと思うのです。
新型コロナウィルスで、このようなご時世になりましたが、経済が停滞することなく、好循環する意を込めて、4Kテレビに買い替えをおすすめします。
4Kテレビは安くはなったが、コストがかかるものとは?
4Kテレビも安く、BS4Kチュナー内蔵4Kテレビでも手頃な価格で買えようになってきましたが、それを機に購入を即決してしまうと、後々、誤算が生じます。
それは、BS4K8K放送受信に伴う周辺機器の買い替えもしなければならない場合があるからです。BS4K8K放送受信のためのアンテナであったり、ケーブル、分波器が必要になるからです。
以前から、BS放送を契約し、受信視聴している方であれば、一部のBS4K放送に限っては、これまで通りの設備を使えますが、BS4KすべてのチャンネルやBS8K放送を受信、視聴したいのであれば、BS4K8K放送用のものに一式買い替える必要があります。
BS4K8K放送では周波数帯域が上がり、より高周波数バンドが用いられるからです。また、家庭用のWi-Fiなどにも干渉してしまう恐れがあるため、それらに対応した周辺機器が必要になるわけです。
BS8K対応も視野に!
とはいえ、BS8K放送を視聴する8Kテレビもなければ、一部のBS4K放送視聴可能な4Kテレビで十分な場合、以前のBS受信機器で対応できますが、新規で購入する場合、それらはもう既に販売されていない可能性が高いです。
家電で販売されてあるBS受信対応機器は、BS4K8K対応されたものがほとんどで、BS放送の以前のバージョンのものはないのです。BS4K8K対応機器は以前のものより割高です。それは周波数帯域の違いからなのですが、問題はBS4KとBS8KをひとくくりにしたBS4K8K対応としているからで、強制的にBS8K対応となった割高な機器を買わざるおえない状況になってしまったのです。
ただ、BS4K放送は、以前のBS放送よりも受信感度が好条件の方が良いようで、BS放送は映っても、BS4K放送は映らない時があります。BS4K放送視聴だけとは言っても、BS4K8K対応機器は必要になっていくでしょう。
もし、家にテレビが2台、3台とある方には、これらを買い揃えていくのにも相当コストがかかります。4Kテレビは安くなりましたが、BS4K8K放送視聴には相変わらず金銭的負担が大きい事に注意しておきましょう。
お読みいただきありがとうございました。
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