大型4Kテレビへの買い替えは、地震対策にもなる⁉

テレビの地震対策は、万全⁉

テレビ免震1

大型薄型テレビになったことで、騒がれるようにもなった、テレビの地震対策薄型になったことで、揺れやすく、大型になり、重心が高く安定しないという危険性はありました。

ちょうど東日本大震災の時に、地上デジタル放送移行で、テレビの買い替えが進んだこともあり、地震対策をしっかりするべきアナウンスがされたためでもありますが、最近はあまり聞かなくなったようには感じないでしょうか。

そもそもテレビが、地震でひっくり返るようなことは、アナログブラウン管テレビ時代には考えもつかないもので、重くて四角い箱のようなテレビが、ちょっとした力では動きそうもなく、まして東日本大震災規模ほどの大地震が来るようなことも想定がなく、地震対策というほどの措置をほとんどの方はしてこなかったはずです。
しかし、アナログブラウン管テレビよりも一回り大きな画面になった薄型テレビでは、その対策は見直さなければならない時でした。当時の薄型テレビは、従来のアナログブラウン管テレビよりも重いものもあり、プラズマテレビであれば、相当の重量があるものも多かったはずです。それが薄く重心の高いものとなれば、危険性は増します。そういった意味で、薄型テレビの地震対策は万全にしておく必要はあったのです。

忘れてしまっていないか!地震対策!

緊急テレビ
今、その注意喚起があまりされなくなってきたのは、テレビそのものが、より軽量化、薄型化、免震設計に改善されてきているからであるせいでしょう。正面からの見た目では、テレビ自体の印象は変わってはいませんが、実際、設置やセッティングをしてみるとわかるように、明らかに違いが見れます。
まず、重さは、従来の比でなく軽くなっています。たとえ、それが60インチクラス級のテレビであってもの、相当、軽いものです。以前、プラズマテレビは、かなりの重量がありましたが、液晶テレビが主流となった後でも、厚みだけは十分にあり、開発の初期段階では軽量化にも手が回らず、けっして軽いとは言えないものでした。
しかし、その後、薄型テレビは、厚みも十分に改良され、液晶テレビでも有機ELテレビ並みに薄いものも多く、65インチあっても大人一人で運べる軽さとなったのです。かつて、初期のプラズマテレビ42インチは、一人でさえ運ぶのが不可能で、それをテレビ台の上に乗せていたかと思うと、ぞっとするほどです。
今では、よりサイズアップした4Kテレビであっても、やや重いとは言えども、安定感を得るには、逆にそれくらいの重さがあった方が良いと思えるくらいで、軽ければ、軽いなりに揺れが出やすくなると懸念してしまうくらい軽量化されました。
しかも、テレビのスタンドは、免震構造で、画面本体と固定されるわけではく、揺れを吸収されやすいように遊びがあるものもあるのです。しっかり固定されてしまうほど、共振作用で揺れの幅が大きくなり、倒れやすいもので、少し前の薄型テレビにはない設計です。

軽量、薄型、免震設計の4Kテレビがおすすめ!

地震テレビ
つまり、同じ薄型テレビでも、以前のモデルとは大きく異なっているわけです。テレビの映像や画質は、大きな違いこそはありませんが、外観や設計は大きく変わってきていると言えます。
それが、求められるようになったのは、大型4Kテレビへの移行するためでもあり、十分な地震対策が必要になったためであると考えられます。テレビを買い替えは、こういった理由でもメリットは高いのです。
単純に4Kテレビとなって画質が向上しただけでなく、より薄型、軽量化、安全性の高い、免震対策させたテレビへと変わってきているのです。同じ薄型テレビでも、地上デジタル放送移行時のモデルとは、全く違います。そういった意味で、4Kテレビに買い替えてみてはいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。

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