マイニングに興味が湧いてきた⁉
ゲーミングPCを所有している方や自作パソコンをしている方なら、今や見過ごしておくことができなくなったのがマイニングです。
ゲーミングパソコンには必須のグラフィックボードですが、今や品薄、高騰しているため、否が応でも、影響を受けざる負えない状況です。世界的な半導体不足も去ることながら、マイニングにおけるグラフィックボードの需要の高まりは深刻で、旧世代のグラフィックボードでも安くなるどころか、右肩上がりに高値を更新しているくらいです。
いつになったら安くなるかなんて考えていたら、いつになっても買えないような事態となっているのです。このような状況下であるためグラフィックボードを購入したり、使用している方なら、マイニングを自ずと知ってしまう事になるでしょう。
仮想通貨ブームに乗ってみるためのマイニング‼
巷では、仮想通貨がようやく定着してきたところではありますが、マイニングに関しては、マイニングのマの字も知られていない状況にあるでしょう。パソコンを使う方でも、ノートパソコンが主流でもあったり、オールインワンパソコンがハイエンドと言った国内のパソコン事情からすると、グラフィックボードですら、あまり認識されていない節があります。
ゲーミングパソコンや自作パソコンをしている方なら誰でも知っているようなグラフィックボードでも、世間一般では、まったくと言ってよいほど知られていないわけで、マイニングなど知る由がないのです。
自作パソコンをしてみてようやく耳にするような「マイニング」ですが、ほとんども知られていないからこそ、チャンスでもあります。
マイニングは仮想通貨のブロックチューンの暗号を計算を手助けするような事でもあり、その報酬として仮想通貨を得られるわけですが、暗号通貨界の維持するための手数料でもあったりするわけです。マイニングする事で、仮想通貨界の発展に貢献していると言っても良いかもしれません。
グラフィックボード2枚挿しが、おすすめな理由‼
とはいえ、グラフィックボードをゲームには使えても、マイニングのために使用しようとは、なかな腰が重いでしょう。四六時中グラフィックボードを稼働させ、電気代も気になるところでもあり、安全性や、税金の事まで考えると面倒です。マイニングに使用している内は、せっかくのグラフィックボードもゲームには使えなくなってしまいます。ゲームのためにグラフィックボードがあるのか、マイニングのためにグラフィックボードがあるのかわからなくなってしまうのです。
そこで、おすすめなのがグラフィックボードの2枚挿しです。マザーボードの中には、グラフィックボードを挿せるPCI-E×16が2つあるものがあります。これを使わないのがもったいないのです。逆に、グラフィックボードにPCI-E×16を一つ使うとして、もう一つは何のために使うのかと思えるほど、必要性が限られます。
グラフィックボード2枚挿しのSLIやCrossFireでマルチGPUで処理能力を上げる事にも使えますが、ゲームにするにも大抵グラフィックボード一つで間に合うため、やはりグラフィックボードの2枚挿しは、よほどでなければ使う理由がないのです。
しかし、グラフィックボードは、たとえ今のように価格が高騰していなくても、そうそう買えるような代物でもないのです。ただ、もしマイニングで報酬が得られるとしたら、話は変わっていきます。現状、マイニングでグラフィックボード代を回収するには今は1年ほどをかかってしまいますが、現実的な期間でもあります。
マザーボードにPCI-E×16が余っているのであれば、グラフィックボード挿してマイニングしてみるのも悪くはないのです。グラフィックボード2枚挿しであれば、一つは、ゲームに使い、もう一つはマイニングに常用するのもありでしょう。
グラボ2枚挿しが、コストを抑え、電力効率を最適にする‼
本格的なマイニングリグとして組んでしまうと普段のパソコン使いには適していないため、兼用するには、グラフィックボード2枚挿しあたりが最適になるはずです。
グラフィックボード1枚よりは、グラフィックボード2枚の方がマイニングの電力効率も良くなります。CPUやファンにも電力が消費されるので、1枚よりは2枚、2枚よりは3枚の方が電力効率は良くなるのです。その延長が、マイニングリグであり、組む理由も分かります。
ただ、普段少し小遣い稼ぎ程度にマイニングしたい方や普段のPC使用に支障にならないようにしたいのであれば、グラフィックボード2枚挿しが最適でしょう。既存のパソコンを使用し、コストをかけずにマイニングするには、グラフィックボード2枚挿しあたりが、必要十分です。
それ以上のグラフィックボード搭載するには、マイニングリグを組む方が無駄がないため、まずはグラフィックボード2枚挿しを試してみてはいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。
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