今こそ、4Kテレビを購入しよう!
BS4K放送が開始されてから間もなく1年が経とうとしています。BS4K放送を視聴するには専用チューナーやBS4Kチューナー内蔵テレビでなければなりませんが、せっかくなら、視聴環境を整えたいです。
しかし、購入までにはなかなか至らないものです。
その理由は多岐に渡ると思いますが、その最大の原因は、単にチャンスを逃しているだけではないでしょうか。要は、きっかけさえあれば買えるのに、変に欲が出て買えないだけだったりします。
4Kテレビを今こそ買うべきなのは、BS4K放送だけは既存の設備で視聴できるからです。BS4Kチューナーこそ必要ですが、既存のアンテナで受信出来てしまう容易さがあります。
地上デジタル放送移行から約10年も経った!
地上デジタル放送になるのを機にテレビを買い替えた方も多いかと思います。その時はアナログテレビでは視聴が困難になる理由があり、言わば強制的に買わされたようなものです。そのため、またしてもテレビを買う事に懐疑的になるのも無理はありません。
しかし、あれから約10年が過ぎようとしています。形あるものはいつか壊れるように、テレビにも寿命があります。もうそろそろ買い替えを検討されてみても良い時期かもしれません。今回は、地デジ化に伴い、せかされることなく、買い急ぐ必要はないです。本当に欲しいテレビを買う事もできるのです。
地上デジタル放送移行時はある意味、きっかけがあったから購入できたようなものですが、今はそのきっかけが掴めないだけなのかもしれません。BS4K放送視聴などインパクトの薄い対応では、直感的な働きかけにはならないからです。
「価格が高い」は理由ではない!
地上デジタル放送移行時のテレビ価格は高額でした。今は値段もだいぶ落ち着き、安くなった方です。そんなことない、今でも高いじゃないかと思うのは、ハイエンドモデルばかりを追っているからです。
地上デジタル放送移行時は、今のように4Kテレビも有機ELテレビもなく、フルHDテレビにも満たないハイビジョンテレビがほとんどでした。それが当時の最上位クラスでしたから、今の上位機種と比較するにはレベルが違いすぎるのです。ハイエンドモデルが当時と同価格帯であれば、いかにテレビが進化しているかもわかります。そこを見るなら、32インチハイビジョンテレビが、10年前からどれだけ安くなったかをみるべきです。
逆に、安くなるのも待っていても、いつになっても買えない事態が起こるのは、テレビがより新しいものになっていくからです。ハイビジョン液晶テレビから4Kテレビや有機ELテレビになったように市場がシフトしてしまうのです。
今さら32インチハイビジョンテレビを欲しいと思いますか。電気製品の価値は時価で判断するしかないのです。
8Kテレビはまだまだこれから
4Kテレビ購入を控えている方には8Kテレビを見据えている方もいるのではないでしょうか。私もそのように考えていた時期がありました。しかし、待てど暮らせど8Kテレビはなかなか発売されなかったのです。唯一シャープが8Kテレビを発売、先行していますが、その他のメーカーは全くです。
4Kテレビも発売から、今まで5年以上かかっています。8Kテレビも普及まで5年以上はかかるはずです。8Kテレビは4Kテレビ以上に開発が難航していることから、5年どころか10年はかかるのではないかと予感するほどです。10年ならテレビを買い替える時期でもあります。
だからこそ、4Kテレビは今購入するがおすすめなのです。
お読みいただきありがとうございました。
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