スマートフォン維持費が高い!
スマートフォンが登場して以来、インターンネット検索がどこでも使えるようになりました。ちょっとでも分からない事があれば、大半の事はスマートフォンで調べられます。
また買い物はネット購入する時代になり、実店舗との価格競争も激しくなりました。家電のような大きな買い物をする場合には、どこの店が安いか詮索する事もできるようになり大変便利にもなりました。
しかしながら、スマートフォン本体価格のみならず、通信費用は馬鹿になりません。
スマートフォンが出始め当初は、今ほどアプリケーションも機能も充実しておらず、スペック自体もそれほど際立ったものではありませんでした。
また、ユーザーを携帯電話からスマートフォンへと切り替えを促す方に必死で携帯電話と同様な価格設定で導入しやすい料金プランがほとんどでした。
今ではスマートフォンのスペックが上がり、通信料金がどんどん上がってしまった現状があります。料金設定の見直しは行われたものの、当初よりはまだまだ高いです。スマートフォン自体が高くてはなかなか買い替えすらできない状態です。スマートフォンも出始めた当初のように、またガラケーのように気軽に買い替えられればありがたいのですが、そうはいかなくなりました。それはスマートフォン市場で日本が海外メーカーから出遅れ、シェアを奪われたせいかもしれません。
格安SIM登場はありがたいが
比較的安いSIMフリースマートフォンや格安SIMの登場で、通信大手キャリアにこだわらなければ、安い費用で維持できます。それで、その問題はやや緩和したかのように思えます。格安SIMとSIM解除されたスマートフォン、またはSIMフリースマートフォンがあれば、スマートフォンが安く上げられるわけですが、キャリアメールを使っていた場合、メールアドレス変更しなければならなくなります。
それが第一、億劫な事で、格安SIMに乗り換えられない方も多いのかもしれません。デュアルSIMスマートフォンも登場し、SIMのよってデータ量を使い分けられるものもありますが、それに切り替えるのも面倒です。
要はデータ通信料金がネックなわけです。
古いスマートフォンが使える!
スマートフォン2台持ちはいかがでしょうか。キャリアスマートフォンはそのまま契約し、データプランを最小限プランで維持し続ければ、携帯電話もキャリアメールも十分に使えます。
インターネット検索や動画閲覧だけはデータ通信が大量になります。そこは格安SIM対応したスマートフォンを別に持つことをおすすめします。
格安SIMの中でも特におすすめなのが、ソニーのnuroモバイルの0SIMです。なんと毎月500MBまで無料で、2GBで定額1600円とけっこう太っ腹な料金です。それほどデータを使わない方であれば、毎月無料の500GBまでで事足りることも十分あり得ます。
だいたいインターネット閲覧で1分1~2MBあたりだと考えると、毎月4~8時間は無料でインターネット検索可能なわけです。動画閲覧であれば、もっとデータ量がかかりますが、何かちょっと調べものをするくらいなら、毎月500GBもあれば大分もちそうです。
格安SIMをどの端末で使うかですが、使わなくなった古いスマートフォンがあれば最高です。SIMフリースマートフォンをわざわざ購入しては採算が取れるか心配ですが、使わなくなったスマートフォンでも十分機能してしまいます。
スマートフォンを買い替え時に、古いスマートフォンを処分するにはもったいないほどです。スマートフォンのスペック自体はそれほど以前もものと変わりなく、ソフトウエアだけ急激にバージョンアップしています。そのため、インターネット検索であれば以前のバージョンでも使えてしまうのです。家でWi-Fiをしていれば、格安SIM通信データ容量以上の使い方も出来てしまいます。
古いスマートフォン+格安SIMカードは意外と使える組み合わせなのです。
お読みいただきありがとうございました。
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