フィルムのメリット!
スマートフォンやタブレットにフィルムを貼るのは、今や常識化しているところではありますが、そのメリットの一つが、ディスプレイガラス表面を傷や汚れから守る事にあります。
タブレットの場合、動画閲覧程度であれば、フィルムがない方が映像を綺麗に見ることが出来ますが、スマートフォンの場合、タッチパネル操作でディスプレイを直接触れる機会も多く、フィルムは貼っておいた方が安全ではあります。
フィルムを貼った方が、ガラスよりも汚れが目立ちにくく、手触りがなめらかになるため、あえてフィルムがあったの方が良いと思える方もいるでしょう。また、ディスプレイに傷をつけていまい、タッチパネル操作で画面傷に指が引っ掛かり扱いづらくなった場合でも、その上にフィルムを貼れば、取っ掛かりのないツルツルの表面に処置することも可能になります。
フィルム貼りが難しい!
出来映えが今後の使用に大きく関わるだけに、フィルムをディスプレイサイズに合わせて寸分たがわず、確実に貼る必要があり、それが一番の難点でもあります。空気が入ってしまうことだけは避けたいもので、僅かな気泡が気になって仕方がなくなるようでは、わざわざフィルムを貼った甲斐がないようなものです。
しかし、これがどうしてもうまくいかないもので、初心者は必ず失敗するほどで、たとえ数回貼った事があっても、どうしたら上手く貼れるのか疑問に思うほど難易度が高い作業にもなります。貼り直しが効かないのも要注意で、最初の貼る位置を間違えると、大きくズレることになるので、ディスプレイサイズが大きいタブレットにフィルムを貼るのは至難の業のようにも感じるほどです。
初めて貼る方は、1回で貼る位置を決められず、剥しては貼りを繰り返しているうちにフィルム自体に粘着力がなくなったり、しわが出来たりしてしまっては、綺麗な仕上がりにはならない可能性が高いです。
スピード重視!
スマートフォンやタブレット購入自体、買い替えなどで数年に一回であるため、ほとんどの方は、初心であると同じくらいフィルムを貼るのは慣れない事ではあるのですが、フィルムを貼る作業はスピードこそが肝心です。
まず、フィルムを購入し、スマホやタブレットディスプレイ表面を付属の布巾などで拭き、ガラス表面の汚れや埃を取り除くのは、当たり前な作業ですが、そこが問題ではありません。
貼ろうと慎重になればなるほど、フィルムの裏側の粘着部に、空気中の塵や埃が付着してしまい、結局、ディスプレイを拭いた甲斐もなく、フィルムとディスプレイの間にゴミが入ってしまう事になります。
しかも、その塵や埃がそのディスプレイとフィルム間に空気を入れる原因になり、後で、平たいもので、その気泡を取り除こうといくら努力しても、その塵や埃を取り除かない限り、空気が排除されないのです。最悪、その気泡が残ったまま、諦めて使うしかないわけですが、そうならないためにも、何回もデモンストレーションするか、一度で貼る決意が必要なのです。
要はスピードが重要になるわけですが、位置が決まらず貼り直してしまう初心者ほど、そのリスクは高いわけです。
フィルムにも種類がある!3枚構成がおすすめ!
フィルムには2枚構成、3枚構成のものがあり、3枚構成のものであれば、貼る位置を仮決めしてから、ディスプレイ表面のゴミまでも取り除き、剥せるようになっていて、1枚余分にあるだけ、正確な貼り方が出来るます。2枚構成のものは、フィルムとその保護シートのみなので、上級者でも貼るのが難しいものです。
ペラペラのフィルムでも1枚安くても数百円するものとなると、そうそう貼りなおせるものではありません。スマートフォン、タブレットのフィルム貼りは細心の注意を払って作業することをおすすめします。
お読みいただきありがとうございました。
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