「0180」から始まる電話番号へ、電話を掛けたら、電話代が…
電話代が、けっこう掛かってしまう事態が、起きました。それは先日０１８０から始まる電話番号に電話を掛けた時でした。一度、電話を切ったと思ったのですが、その後、ふとスマホ画面を見てみると電話が通話状態になっていたのです。これには正直、焦りました。２０００円ほど、通話料金が掛かってしました。早めに気づいただけでも、幸いです。
スマートフォンも考え物
これは、あくまで自分のミスなのですが、スマートフォンの場合、携帯電話のようにON、OFFボタンが、物理的に実際にあるわけではなく、タッチパネルによる通話終了ボタンがあるだけです。そのため実感して押しているわけはなく、あいまいな感じはあります。
また、スマートフォンでは電池が持たず、使用量削減のため省電力設定で画面が表示がある程度時間が経つと消えます。それがたまに急に消えたりすることがあるわけです。表示画面が切り替えられることも原因かと思います。それらが、通話中に起こってしまっていたのです。
つまり、電話通話終了しようとタッチパネルボタンを押したと思っていたのが、実は切れていなくて、画面表示が先に消えていたか切り替わったということになります。スマートフォンは、パソコンのようにバックグラウドで処理することができるため、通話状態もそのバックグラウンドで維持されていたのです。これには本当にへこみました。これでは利便性と引き換えの代償を得たようなものです。
この時代であれば、データ通信で何とかなるはず！
もう一つの原因は、普通、電話を掛ければ、どちらかか電話を切れば、通話状態は解除され、たとえどちらかが通話維持しようとしても切れたことになり、通話できなくなります。
よって、その場合は通話料金は発生しないのですが、今回、電話を発信した０１８０から始まる電話番号は、NTTコミュニケーションのテレドームという電話情報サービスで電話１回線で多くの人に同時に音声情報提供でき、スポーツやレースの結果速報や実況中継、イベント情報、各種プロモーション、生活関連や防災情報といったものがあるのですが、自動アナウンス式で音声が繰り返し続きます。こちらが通話を終了しなければ、いつまでも通話状態が保持され、通話料金もその分、掛かってしまうのです。
無料のサービスだったり、途中で切れるならまだ良いのですが、通話料がまともに発生します。IP電話もある時代にデータ通信で何とかなるようなシステムでもありながら、そういったことには理解の域を超えます。
時間制限で、どこかで切れた方が、良心的だと思うのですが、何らかの意味合いがあるのでしょう。本当にスマホの場合は、確実に通話や電源を切ったことを確認しないと痛い目に合います。
データ通信量ばかりでない注意すべき料金システム
データ通信料金がお金が掛かる時代に、まさか通話料金でひどい目に合うとは思ってもみませんでした。データ通信も定額性にするだとか、データ通信量がどれだけ使って、料金がいくらになるかばかりを気にしていました。
通話、データ通信、どちらにしてもスマホにおいては、面倒というより厄介な存在だと改めて思いさせられました。設定も複雑化する一方で便利なったと言えるのか疑いたくなるようなものです。それならガラケーの方がまだ良かったと思えます。
だからスマートフォンに手を出さない方もいるのも分かりますし、携帯電話の方が無難でもあるのでしょう。
いくら機能性のあるスマホでもそれらを防止することはできないのでしょうか。やたらと通信料が高い上にサービスとしての良心さに欠けてしまっているように、益々思うこの頃です。
お読みいただきありがとうございました。
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