バッテリー切れより怖い!バッテリー劣化!スマートフォンは早めに買い替えをおすすめする!

スマートフォン使用期間は?

スマホ白ロム縮小
 スマートフォンが登場してから、早くも10年以上の月日が経ちました。当時はAppleのiPhoneを先頭に話題性や物珍しさもあり、携帯電話からスマートフォンに買い替えが進んでいきましたが、今や当たり前になりつつあるスマートフォンで、新機種を次々に買い替えるような事はしないはずです。
携帯電話の時は端末代が、今のスマートフォンほど高くはなく、気が向いたら新機種に切り替えるようなことはありましたが、スマートフォンになった今ではそれはありません。
スマートフォンも当初は、キャリア側でも携帯電話からスマートフォンに切り替えさせようとする動きがあったため、最初のうちは安かったのですが、今やCPUの性能、メモリー、ストレージ容量、ディスプレイ解像度のアップで、スマートフォンデバイスの価格は右肩上がりに高騰し続けています。
そんなところもあり、スマートフォンの買い替えをしたくても買い替えられない事情もあるとは思いますが、なんだかんだ言って、数年前のスマートフォンでも十分、ありがたく使えているのも事実です。
要は、スマートフォンが登場して以来、極端に大きなスペックアップはされておらず、スマートフォン自体、アップデートなどのソフトウェア開発で対応やバージョンアップされている事からも、実はハードウェアの進展はそれほどしていないのです。新しいスマートフォンが発売されても、興味をそそられるわけでもなく、やり過ごせてしまうのです。

バッテリー劣化は避けられない!

バッテリー充電
 しかし、長年使っていれば、物理的にも劣化が起こるように、いくらアップデートしても改善されない症状がでてきます。
その中でも一番気を付けたいのがバッテリーの劣化です。
スマートフォンの問題の一つにバッテリーの持ちが悪いという長年抱えた悩みがありますが、これはタッチパネルディスプレイとなった事で、消費電力が携帯電話より増えた事や、ウェブ閲覧や動画視聴など、使用形態も大きく変わったことから、バッテリー使用量が大幅にアップしたからです。
また、スマートフォンに搭載されるリチウムイオン電池などの蓄電容量が技術的に改良が難しいことからも、今後もスマートフォンのバッテリーの持ちの悪さは問題の種になって、なかなか解消されないでしょう。
とはいえ、そのバッテリーとうまく付き合っていかなければならないスマートフォンだけに、バッテリー自体の劣化には注意しておく必要があります。
どことなくバッテリーの持ちが良くないと感じたら、それはもう既に劣化が進んでいる証拠です。

データが取り出せない!!!

 バッテリーの劣化や故障が重要視しなければならないのは、もし、バッテリーが不能になったら、パソコン並みのメモリー容量を誇るスマートフォン内データを取り出せなくなる恐れがあるからです。電話やメールだけの携帯電話の時とはわけが違います。
スマートフォンでは電話帳や写真、動画など存在します。それらをSDカードなどに保存したり、バックアップしていれば、後で取り出せますが、内部メモリー、ストレージ内に保存していたならば、データ移行すらできない恐れがあるのです。
幸い、バッテリー自体を新しく交換すれば良いわけですが、スマートフォンのバッテーリータイプには設計上、個人的に交換できないもの多くあります。昔は交換できた機種がありましたが、デザイン性を重視した最近の機種はメーカーに修理してもらわないと対応できないものばかりです。
スマートフォンに限らず、タブレットも同じことで、バッテリーの減りが著しいと感じたら、バッテリーの劣化を疑った方が良いかもしれません。その時は、データをSDカードなどに移しておくか、新しい端末に切り替える方が賢明でもあり、頃合いの時なのです。

最後に

 自分も普段スマートフォンをそれほど使用してなくても、やたらとバッテリーの減りが早くなり、新しいスマートフォンに買い替えましたが、その古いスマートフォンはバッテリー残量が0になって、充電すら不能になってしまいました。もう起動すらしなくなったのです。そうなったらもう遅いです。
スマートフォンもスペックが整い、まだまだ使えると高をくくっていたのですが、もうだいぶお疲れのようでした。いくらスマートフォンでも経年劣化には勝てないようで、買い替えるしか手段はないのです。
その時を見定める時が大事で、愛着が湧いてくる頃には、新しい機種を探さなければならない時なのかもしれません。いくらカバーを付け、大事に使っても、形あるものはいずれ壊れるもので、データ取り出せなくなる事よりは良いと思うしかないのです。
お読みいただきありがとうございました。

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