「AQUOS sense4」が今秋発売予定!
今年、特に売れた人気機種と言えば、「AQUOS sense3」が上げられます。「AQUOS sense3」はミドルエンドモデルのスマートフォンではありますが、ハイエンドにより近い機能もあり、それでいて、安いというコストパフォーマンスも兼ね備えた機種であります。
定番のiPhoneやXperiaを凌ぐ人気ぶりで、一時は、売り上げがトップクラスであったのは事実です。日に日に、新たな機種も出始めるため、上位で居続けることは難しいですが、モデルチェンジが日常茶飯事でもあるのが、スマートフォンです。
ということで、発売から1年も経ってしまう「AQUOS sense3」ですが、今年もモデルチェンジした「AQUOS シリーズ」が発売されます。
その中でも、人気があった「AQUOS sense3」の後継機種にあたる「AQUOS sense4」の仕様をみてみましょう。ミドルエンドモデルとして競合する「Xperia 10 Ⅱ」「Xperia 8lite」と比較しましたので、購入をお考えの方は、どれを選んだら良いか検討してみてはいかがでしょうか。
「AQUOS sense4」のCPU性能が2.2倍に!
まず、「AQUOS sense4」になっての大きな変化はCPUで「Snapdragon 720G」となったことです。従来の「AQUOS sense3」に搭載されている「Snapdragon 630」より性能が2.2倍向上しています。
ミドルエンドモデルにありがちな悩みとして、カメラやディスプレー、機能面ではハイエンドモデル並みでも、CPU処理能力が違うと、全く使い心地が変わってしまうという厄介な部分があります。
ハイエンドモデルを買えば、どんな使い方でもほぼ間違いないのですが、自分の使い方にあったところを見極める上では、どのくらい性能が必要かは、使ってみないとわからないのです。ゲームをしない方には、ハイエンドモデルはオーバースペックにもなりますが、たとえゲームをしたところで、ミドルエンドモデルで事足りる場合もあります。
とはいえ、CPUの性能が高くなればなるほど、コストがかかり、高価となってしまいます。CPUスペックをどこに折り合いをつけるかが、ミドルエンドモデルを選ぶ上で最も重要になってくるのです。
実際、「AQUOS sense3」を安いという理由で購入してしまった自分は、CPUの性能不足をつくづく感じさせられました。もう少し、CPU性能が良かったら、動作がもっさりすることもないだろうと、機敏性を求めたくなるようなことがあります。
また、たまにゲームをしてみたくなった時でも、難色を示さなければならない時があります。やってみたい最新のゲームほど、スペックを必要としてしまうので、少しでもゲームに興味がある方は、やはりハイエンドモデルがおすすめです。
ミドルエンドモデルの最高峰「AQUOS sense4」!
とはいうものの、「AQUOS sense4」のCPU「Snapdragon 720G」の性能が気になるところで、場合によっては、ハイエンドモバイルゲームを楽しめるほどの性能を誇っているかもしれません。
その見極めこそ、ミドルエンドクラスは難しいのです。ハイエンドモデルを選ぶ方が無難ではありますが、それこそがミドルエンドモデル選びの醍醐味だったりします。はるかに高価なハイエンドモデルを購入するより、ミドルエンドモデルへ冒険しても、コスト的には、それほどリスクはないです。
上の表に挙げた4つのミドルエンドスマートフォンのスペックは似たり寄ったりなのですが、性能を差となるのは、やはりCPU性能ではあります。
強いて、順位をつけるとすれば、性能の高い順から「AQUOS sense4」「Xperia 10 Ⅱ」「AQUOS sense3」「Xperia 8lite」となるでしょう。意外にも「Xperia 10 Ⅱ」より「AQUOS sense4」の方が、性能が高いです。
https://youtu.be/H6PY4P4E0XI
大容量バッテリーと、低電力IGZO!
もう一つ「AQUOS sense4」で驚くべきことが、バッテリー容量です。
「AQUOS sense3」でも大容量の4000mAhだったのですが、「AQUOS sense4」では、それをも上回る4570mAhもあります。「AQUOS sense3」でも、相当バッテリー容量が高く、1週間ほど充電しなくても良い時があるほどです。バッテリー残量50%を下回るようなこともほとんどないです。充電し忘れるようなこともなく、気が向いたとき充電するくらいで十分なのです。
これを実現しているのは、シャープならではの低電力IGZO液晶を搭載しているからでもあります。スマートフォンの消費電力の大半を占めるのが、ディスプレーであることからも、IGZO液晶も貢献していると言えます。
これが「Xperia」のディスプレーにはないことも「AQUOS sense4」にアドバンテージがあることです。大容量バッテリー、低電力IGZO搭載の2段構えの体制で、バッテリーの心配は、もうないです。
「AQUOS sense4」は、ヒット確実⁉
といことで、いかに「AQUOS sense4」が素晴らしい仕様であるかご理解いただけたでしょうか。価格はまだわかりませんが、「AQUOS sense4」もエントリーモデル並みの価格であることに期待したいものです。そうなれば、「AQUOS sense4」もヒット商品となるに違いありません。
お読みいただきありがとうございました。
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