ミドルエンドモデルで人気な「AQUOS sense3」の後継機種「AQUOS sense4」を「Xperia」と見比べてみた!

「AQUOS sense4」が今秋発売予定!

今年、特に売れた人気機種と言えば、「AQUOS sense3」が上げられます。「AQUOS sense3」はミドルエンドモデルのスマートフォンではありますが、ハイエンドにより近い機能もあり、それでいて、安いというコストパフォーマンスも兼ね備えた機種であります。

定番のiPhoneやXperiaを凌ぐ人気ぶりで、一時は、売り上げがトップクラスであったのは事実です。日に日に、新たな機種も出始めるため、上位で居続けることは難しいですが、モデルチェンジが日常茶飯事でもあるのが、スマートフォンです。
ということで、発売から1年も経ってしまう「AQUOS sense3」ですが、今年もモデルチェンジした「AQUOS シリーズ」が発売されます。
その中でも、人気があった「AQUOS sense3」の後継機種にあたる「AQUOS sense4」の仕様をみてみましょう。ミドルエンドモデルとして競合する「Xperia 10 Ⅱ」「Xperia 8lite」と比較しましたので、購入をお考えの方は、どれを選んだら良いか検討してみてはいかがでしょうか。

AQUOS sense4 AQUOS sense3 SH-02M Xperia 10 Ⅱ(docomo) Xperia 8 lite(SIMフリー)
発売時期 2020年秋発売予定 2019/11/1 2020/6/25 2020/9/1
OS Android 10 Android 10(アプデ後) Android 10 Android 9
CPU Snapdragon 720G Snapdragon 630 Snapdragon 665 Snapdragon 630
通信規格 4G LTE 4G LTE 4G LTE LTE
RAM 4GB 4GB 4GB 4GB
ROM 64GB 64GB 64GB 64GB
ストレージ 512GB microSDXC 1TB microSDXC 512GB microSDXC
ディスプレー 5.8インチ IGZO 5.5インチ IGZO 6.0インチ 21:9有機EL 6.0インチ 21:9液晶
解像度 FULL HD+ 2280×1080 Full HD+ 2160×1080 Full HD+ 2520×1080 Full HD+ 2520×1080
カメラ(メイン) 1200万画素2眼 1200万画素 2眼 1200万画素1眼 1200万画素1眼
800万画素1眼 800万画素2眼 800万画素1眼
カメラ(フロント) 800万画素 800万画素 800万画素 800万画素
Wi-Fi Wi-Fi 5(acまで) Wi-Fi 5 Wi-Fi 5 Wi-Fi 5
Bluetooth ver.5.1 ver.5.0 ver.5.0 ver.5.0
USB type-C type-C type-C type-C
バッテリー容量 4570mAh 4000mAh 3600mAh 2870mAh

「AQUOS sense4」のCPU性能が2.2倍に!

まず、「AQUOS sense4」になっての大きな変化はCPUで「Snapdragon 720G」となったことです。従来の「AQUOS sense3」に搭載されている「Snapdragon 630」より性能が2.2倍向上しています。
ミドルエンドモデルにありがちな悩みとして、カメラやディスプレー、機能面ではハイエンドモデル並みでも、CPU処理能力が違うと、全く使い心地が変わってしまうという厄介な部分があります。
ハイエンドモデルを買えば、どんな使い方でもほぼ間違いないのですが、自分の使い方にあったところを見極める上では、どのくらい性能が必要かは、使ってみないとわからないのです。ゲームをしない方には、ハイエンドモデルはオーバースペックにもなりますが、たとえゲームをしたところで、ミドルエンドモデルで事足りる場合もあります。
とはいえ、CPUの性能が高くなればなるほど、コストがかかり、高価となってしまいます。CPUスペックをどこに折り合いをつけるかが、ミドルエンドモデルを選ぶ上で最も重要になってくるのです。
実際、「AQUOS sense3」を安いという理由で購入してしまった自分は、CPUの性能不足をつくづく感じさせられました。もう少し、CPU性能が良かったら、動作がもっさりすることもないだろうと、機敏性を求めたくなるようなことがあります。
また、たまにゲームをしてみたくなった時でも、難色を示さなければならない時があります。やってみたい最新のゲームほど、スペックを必要としてしまうので、少しでもゲームに興味がある方は、やはりハイエンドモデルがおすすめです。

ミドルエンドモデルの最高峰「AQUOS sense4」!

とはいうものの、「AQUOS sense4」のCPU「Snapdragon 720G」の性能が気になるところで、場合によっては、ハイエンドモバイルゲームを楽しめるほどの性能を誇っているかもしれません。
その見極めこそ、ミドルエンドクラスは難しいのです。ハイエンドモデルを選ぶ方が無難ではありますが、それこそがミドルエンドモデル選びの醍醐味だったりします。はるかに高価なハイエンドモデルを購入するより、ミドルエンドモデルへ冒険しても、コスト的には、それほどリスクはないです。
上の表に挙げた4つのミドルエンドスマートフォンのスペックは似たり寄ったりなのですが、性能を差となるのは、やはりCPU性能ではあります。
強いて、順位をつけるとすれば、性能の高い順から「AQUOS sense4」「Xperia 10 Ⅱ」「AQUOS sense3」「Xperia 8lite」となるでしょう。意外にも「Xperia 10 Ⅱ」より「AQUOS sense4」の方が、性能が高いです。
https://youtu.be/H6PY4P4E0XI

大容量バッテリーと、低電力IGZO!

もう一つ「AQUOS sense4」で驚くべきことが、バッテリー容量です。
「AQUOS sense3」でも大容量の4000mAhだったのですが、「AQUOS sense4」では、それをも上回る4570mAhもあります。「AQUOS sense3」でも、相当バッテリー容量が高く、1週間ほど充電しなくても良い時があるほどです。バッテリー残量50%を下回るようなこともほとんどないです。充電し忘れるようなこともなく、気が向いたとき充電するくらいで十分なのです。
これを実現しているのは、シャープならではの低電力IGZO液晶を搭載しているからでもあります。スマートフォンの消費電力の大半を占めるのが、ディスプレーであることからも、IGZO液晶も貢献していると言えます。
これが「Xperia」のディスプレーにはないことも「AQUOS sense4」にアドバンテージがあることです。大容量バッテリー、低電力IGZO搭載の2段構えの体制で、バッテリーの心配は、もうないです。

「AQUOS sense4」は、ヒット確実⁉

といことで、いかに「AQUOS sense4」が素晴らしい仕様であるかご理解いただけたでしょうか。価格はまだわかりませんが、「AQUOS sense4」もエントリーモデル並みの価格であることに期待したいものです。そうなれば、「AQUOS sense4」もヒット商品となるに違いありません。
お読みいただきありがとうございました。

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