ファーウェイ製品、買っても大丈夫⁉今、タブレットを買っておきたい理由!

アメリカの制裁が、ファーウェイからSMICまでに!

中国vsアメリカ

ファーウェイと言えば、今、何かと話題になっている中国の電子通信機器メーカーではあります。数年前には、いわゆる「ファーウェイ問題」が指摘され、サイバー攻撃やスパイ行為が懸念される事態となりました。

アメリカ政府は、ファーウェイ製品に組み込まれる主力部品ともなる半導体を、輸出禁止し、今では、軍事的転用される可能性があるとして、中国最大の半導体ファウンドリでもある「SMIC」まで輸出規制がされるようになっているのです。
こうなってしまえば、ファーウェイ製品の生産に支障をきたすのは、確実なことで、いくら国産半導体メーカーのSMICでも、どうしようもない危機的状況になってしまっているのです。かつて、日本が世界トップシェアであった半導体産業ですが、アメリカとの貿易摩擦で、打撃を受けたように、それ以上に、今の中国の半導体産業は「出る芽を潰されている」印象を受けます。

中国の急成長が驚異的!

そうなってしまったのも、単に、軍事的問題というよりは、経済的理由が大きいようです。「ファーウェイ」といえば、電子通信デバイスで、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、シェアを奪ってきているところではありました。アメリカの「アップル」ですら、脅威と感じるくらいに、スマートフォン、タブレットの売り上げが伸びてきていたのです。
その理由は、圧倒的な「コストパフォーマンスの高さ」によるものです。かつて中国製品は「中華タブ」「中華パッド」と呼ばれたように、量産化による粗悪品のイメージがありましたが、今のファーウェイ製品は、スペックも高く、低価格という印象が強くなりました。
それが、アメリカの「癇(かん)に障った」のは、間違いないでしょう。もし、半導体製造でも、インテルやクアルコムに匹敵するようになったら、アメリカの主力産業すら食ってかかられる事態となるわけです。そうなる前に、ファーウェイやSMICを叩いておこうとするアメリカの意図が読めるのです。
また、これが、かつての日本と違うのは、中国のハングリー精神でもあります。特許も、お構いなく使ってしまわれたら、アメリカの立場がありません。
とはいえ、中国の電子機器デバイス関連の技術は本物になりつつあります。アメリカのシリコンバレーのように、中国の基盤産業と成長を予感させるほどです。

ファーウェイ製品はコストパフォーマンスが高い!

タブレットファーウェイ
現在の市場にあるファーウェイ製のスマートフォン、タブレットは、製品として確かではあるのは事実です。今後の生産において、ファーウェイ製品がどのようになっていくかは努力次第ではありますが、半導体が手に入れられないことで、スペックダウンしたり、粗悪品となっていくかは、わかりません。
しかし、間違いなく言えることは、今、売られているファーウェイ製スマートフォン、タブレットは製品として確かなものではあるのです。
もし、今後、ファーウェイ製スマートフォン、タブレットが市場に出てこないとなると、我々は、どんなスマートフォン、タブレットを求めたら良いのでしょうか。だれもが、高価なiPhone、iPadを買い求められるわけではないです。

ファーウェイ製タブレット、今、買いな理由!

スペックも高く、安価であるファーウェイ製タブレットが市場から消えるとなると、コストパフォーマンスの高いスマートフォン、タブレットは、買えなくなるということだけは理解しておいた方が良いでしょう。
既存のファーウェイ製のスマートフォン、タブレットのOSとなるAndroid ソフトまでは、制裁を加えることはないだろうとは思います。既成の製品は、まだ大丈夫ではあるのです。それが、買えるのは今だけかもしれません。
スマートフォンの場合は、他にも安いメーカーはありますが、タブレットだけは「ファーウェイ」と「アップル」のほぼ二択になっていますので、今のうちに購入することをおすすめします。
お読みいただきありがとうございました。

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