4KテレビはBS4Kダブルチューナーがトレンドに!シングルチュナーより断然おすすめ!

BS4Kダブルチューナー内蔵テレビの発売が相次ぐ

 パナソニックから新たにBS4Kダブルチューナー内蔵液晶テレビ「4Kビエラ」が発表されました。

「GX855」「GX755」シリーズです。今年(2019年)の1月25日から発売された「GX850」「GX750」シリーズのBS4Kダブルチュナー内蔵バージョンと言ったところでしょう。

また、パナソニックでは価格を抑えたBS4Kシングルチューナー内蔵液晶テレビ「GX500」も発売されていますので、4Kのラインナップが豊富にあります。

 シャープでも新「AQUOS 4K」に4Kダブルチューナーを搭載したスタンダードタイプの4Kテレビが発売されます。

 東芝の「REGZA」は、今年の4月から発売された2019年モデル全機種に、既に4Kダブルチューナーを搭載しています。

 これほど4Kダブルチューナーが当たり前のようになってくることは、予想以上に早い展開ではありました。また、BS4K放送関連4Kテレビや4Kチュナーなどの売り上げも好調なようで、それだけBS4K放送視聴の需要が高い事かもしれません。

ダブルチューナーがおすすめ!

 地上デジタル放送にしても、ハードディスクで大容量な録画できるようになりました。

外付けでハードディスクだけで、高価なレコーダーを購入することなく録画できるようになったことは、敷居が下がり、革命的な事でもあります。手軽に録画する機会も増えました。

シングルチューナーですと、視聴する番組と録画する番組が重なってしまい、録画する意味が半分薄れてしまいます。従来通りのレコーダーを介しての録画では、そのような事にはなりませんが、裏番組をハードディスク録画するためには、やはりダブルチューナーである必要があります。

ハードディスク録画機能を利用するのであれば、ダブルチューナー搭載テレビがスタンダードになっていくのは当然です。

興味はBS4K視聴から録画へ

 BS4K放送は圧倒的な高画質、高精細な映像で、地上デジタル放送の比ではありません。

その故にBS4K放送を視聴したくなります。

ところが、真面目に正真正銘のネイティブ4K映像を放送しているのは、NHKBS4K1チャンネルだけです。

その他の民放BS4Kチャンネルは元のハイビジョン映像を4Kにアップコンバートさせただけの4K放送が多く、まだ4K制作が進んでいないのが現状です。ただ、4Kだけに綺麗であるのは確かです。

それにしても、NHKBS4Kチャンネルのネイティブ4K映像には、驚くほど見入ってしまいます。

たとえBS4K放送がNHK1チャンネルだけだったとしても、記録、録画しておきたくなるような4K映像ばかりが放送されています。

今のところは4Kコンテンツもネイティブ4Kも少なく、BS4Kシングルチュナーでも間に合いますが、今後BS4K放送が本格化してくるだろう東京オリンピック頃には、他の民放BS4Kチャンネルも完全4K映像に対応していくはずでしょうから、ダブルチューナーが必須になってくると思います。

4Kテレビ自体も決して安いものではありません。ましてBS4Kチューナー内蔵4Kテレビは発売されたばかりで価格がなかなか下がりませんが、テレビ自体、早々買い替え出来るものでもないと思えば、BS4Kダブルチューナー搭載の方が将来的に良いかと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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