PCスピーカーだけで、感動レベル‼
何気なく買ってみたPCスピーカーが、これほど感動を呼ぶ代物だとは思いもよらない物でした。聞ければ良いいくらいに考え、ディスプレイ内蔵スピーカーでも問題ないと高を括っていたのです。
ただ、近頃のディスプレイはどことなく聞きづらさを感じていました。それものその筈、テレビもパソコンディスプレイも薄型になり、おまけに、消費電力削減のため、スピーカーは貧弱なものにならざる負えなかったからです。やはりきちんとした音響を求めるには、それなりのスピーカーは必要になってきます。
PCスピーカーの醍醐味を知ってしまえば、後戻りできないくらい快適です。PCスピーカーには、安いものから高いものまでピンキリですが、割と低額のものでも音質を改善できるので、コストパフォーマンス高いこと請け合いです。
左右別タイプか?一体型バータイプか?
形状としては、昔ながらの左右に2つに分かれてあるステレオタイプものや、今、流行のバータイプのスピーカーなどがありますが、その中でも、間違いないのが、やはり左右に分かれてある昔ながらのスピーカーです。
見た目的には、バータイプの方がスタイリッシュでカッコよい感じはしますが、一体型にまとまってしまっているため、音も判別しにくく、ステレオ効果やサラウンド効果が薄れてしまうように感じてしまいます。
耳が左右に2つあるように、左用、右用に専用にスピーカーがある昔ながらのタイプの方が、ステレオ効果が聞き取りやすく、音から空間も伝わってくるような感じさえします。
一概には言えませんが、とはいえ、物理的に2つスピーカーがあった方が、あとあと色々調整しやすい面もあるため、左右別のスピーカーがおすすめです。
消費電力は、ケチらない方が、メリットが大きい‼
さらに、2つ目として、価格にもつながることにもなりますが、消費電力はケチらない方が、実はメリットは大きいかもしれません。
音は、dB(デシベル)で表されるように、数値が上がると比例関数的に増幅するのではなく、指数関数的に増幅します。アンプは、音波の増幅器です。音を増幅するには、それなりの消費電力は、必要になってくるのはしょうがない事です。音の波長の短さ、大きさの幅がある方が抑揚があるわけです。
つまり、単純にスピーカーの消費電力が大きい分だけ、音質が良い傾向にあるのは確かです。さらに、低音を強化している2.1ch型のウーファー付であれば最高です。ただ、場所を取ることになるので、メリット、デメリットはあるところです。ウーハーがあれば、音を耳だけでなく、体感する事もできるので、本格的な音響となるでしょう。
音域が広ければ、広い分だけ良いスピーカーでもあり、そのために、場所も消費電力も価格も気にしないでいられるかどうかなのです。
PCスピーカーを、おすすめする最大の理由‼
ただ一つ言える事は、PCスピーカーがあるのとないのとでは、まるで別世界を体感している事と同じくらい衝撃的な事です。この情報化社会において、文字や映像だけでなく、音も重要な媒体です。それを良質な品質で受け取らないのは、実にもったいない事でもあります。
今までは、テレビのハイビジョン、4K化と高解像度になる事だけが、臨場感、没頭感を得られると言った至上主義になっていた節もあります。
最近、テレビがつまらないくなった、映画も面白くない、ゲームをしていても楽しくないと思うようなことがあったら、それは音が原因なのかもしれません。音でどれだけ臨場感が増すか、没入感が得られるか、それは昔、ブラウン管テレビだった頃の、電気代も気にしない、場所も取り放題のスピーカーからの音を体験していた方なら思い出せる事でもあるでしょう。
高画質の映像だけが、迫力があって臨場感あふれる方法ではないです。高価な大画面テレビに買い替えなくても、安いPCスピーカーだけで臨場感が、数倍増すなら、コストパフォーマンスはかなり高いものです。
少なくともゲームでは、スピーカーを変えた事で、ゲームセンターで得られるようなワクワク感が得られたのは、意外な事実でありました。
PCスピーカーは、おすすめです。
お読みいただきありがとうございました。
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